バス釣り初心者が 「おかぱっり」で釣る場合
何か注意点とかあんのかな?
「おかっぱり」ならではのコツってあるのかな?
って思っていませんか?今回はそんな方の為に、バス釣り歴15年で基本「おかっぱり」で釣りをしている私が、「おかっぱり」での注意点やコツを書いて行きます。
今回の記事を見れば、「おかっぱり」での
- 釣果の向上ポイント
- 知っておかないと損をする情報
- 他のアングラーへの暗黙のマナー
- バスのケア知識
まで分かります。3分くらいで読めますので、これから正に「おかっぱり」でバス釣りする人もサラっと読んでおいてください。
おかっぱりとは
オカッパリとは、ボートやフローター(釣りで使う浮き輪)で、水面に浮きながら釣るのではなく、地に足をつけて釣りを行う事全般をオカッパリと呼びます。
川・湖・海・ダムだろうと地に足をつけていたら全てオカッパリです。
バス釣り初心者の「おかっぱり」注意点①【不用意に岸際に近づかない】
あなたは釣り場について、水辺に降りて行ってそのままなんとなくルアーを投げていませんか?

何故かと言いますと、ブラックバスという魚はあなたが思っている以上に「岸際」にいるんです。
- 岸際の日陰に隠れていたり
- 岸際に集まるエサを狙っていたり
- 岸際をフラフラ回遊していたり
状態は様々ですが、「岸際」にバスがいる確率は高いんですよ!!
つまり、何も考えずにズカズカ釣り場に降りて行ってしまうと、足音や振動で岸際にいたはずのバスが、あなたが知らないうちに沖に逃げて行っちゃってる可能性が大なんです。


では「おかっぱり」の場合に、どうやって岸際に近ずくのかと言いますと
- そろーーり、そろーーり、足音を立てないように岸際に近づく
- 岸際に立つ前に5m程手前から岸際にルアーを投げ込んでみる
この2つが主な方法です。

おかっぱりの注意点




岸際にバスがいる可能性が高い場所は先程の①②を行う。逆に、あきらかにバスいる可能性が低い場所は、そこまで岸際を気にせずに近づく。
その判断を持って無駄なく釣りを行なって行くのがベストです。


- 前にその場所でバスを見た事がある所
- ブッシュ(岸際の植物等)がある所
- 岸際に日陰が形成されている所
- 水が流れ込んでいる所
- ベイトフィッシュが溜まっている所
②~⑤に関しては分かりやすいように写真を付けておきます。
②ブッシュ(岸際の植物等)がある所
③岸際に日陰が形成されている所
④水が流れ込んでいる所
⑤ベイトフィッシュが溜まっている所

おかっぱりベイトフィッシュ
こういった場所は不用意に岸際に近付かないようにしましょう。

岸側にバスがいそうなポイントで釣る場合に簡単な方法では
- ヤミィフィッシュorファットウィップ3インチを、ノーシンカーでポチョッと落とし込む。
- ウィップクローラーの4.9インチをジグヘッドワッキーで落としこむ!
これだけでもOK!十分やる価値はあります!
この2つの仕掛けに関して詳しく知りたい方は、コチラの記事を参考にしてみて下さい。

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【バス釣り初心者必見!!】ワームの仕掛けはこの2種類から始めるのが鉄板!!
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バス釣り初心者の「おかっぱり」注意点②【自分の影に注意!!】
「おかっぱり」バス釣りをする際は、
- ルアーを投げて巻く
- 釣れそうな場所探して歩く
- また投げて巻く
この繰り返しを行なっていくわけですが、この際に、既に気にしなければない事がある事を知っていますか?
それはズバリ!自分の「影」!!あなたはバス釣りをする際に自分の「影」を気にした事あるでしょうか?

おかっぱりは陰に注意
では、ブッシュ(水際の木や草)や、ストラクチャーを狙う時、何を基準にどの立ち位置から狙って行けば良いのかお教えします。
私が注意するのは、自分の影がそのストラクチャーに落ちない側からアプローチする事です。
なぜなら、そのストラクチャーに自分の影が先に落ちちゃうと、ストラクチャーで待機しているバスは「なんか人間来たんじゃね?」と思ってしまい、プレッシャーをかける事になっちゃいます。
簡単に口を使ってくれたであろうバスも、あなたの「影」プレッシャーによって、口を使わなくなる事が多いにあり得るんです。


ですから、特に初心者が「おかっぱり」でバス釣りをする際は、自分の「影」がバスにプレッシャーを与えている事になっていないか?立ち位置は大丈夫か?っと考えながら行動しましょう。
バス釣り初心者の「おかっぱり」注意点③【バスのケアを怠るな】
バス釣り初心者が「おかっぱり」でバスが釣れた時の注意点「バスのケア」について書いておきます。
バスを釣った後に一番気にして欲しいところは、「釣れたバスを弱らす事なくリリースする」という事に気を使う事です。


ブラックバスは、人の手でも火傷をしてしまうほど熱に弱いのです。ですから、夏でアスファルトの上に置いたりしたら大火傷!!死んでしまう事だってあります。
ですから、出来る限り草の上や、濡れたシートの上に置くなどしてバスを傷つけないようにしましょう。
そういった中で最近ではバスを弱らなせない為に、幅広のメジャー等が出てきています。そのメジャーも濡らしておいて温度を下げておくべきです。
私がオススメの幅広メジャーを参考までに載せておきます。
デプスのフィッシュケアメジャー
一誠の幅広スケール
この2つです。これだと弱らせる事なくサイズも図れて一石二鳥です!
バス釣り初心者の「おかっぱり」注意点④【先行者優先のマナー】
「おかっぱり」でバス釣りをする際に、釣果として1番直結する事が釣れる場所、バスがいる場所で釣りをすることです!!
となると、やはり釣れると言われる有名スポットやポイントには、人が集まりやすい傾向にあります。
そこで1番気にしなくてはならない事が「先行者が優先」て事!!


先に入って釣りしている人の横で、同じ場所を狙って釣りするとそ先行者は怒りますよね?それは初心者でも、シンプルに分かると思います。
ただ、難しいところは、その先行者がどの範囲まで狙っているかを考えないといけない事です。
フルでキャストする人で40〜50m飛ばしてその場所を狙ってる人もいれば、目先の3mのエリアの範囲を狙ってる人もいる。それは正直、見ただけではわかりません。

ここで1番大切なのは「挨拶をする事」。この辺り位まで狙ってるのなーって予想した後に聞けばいいんです。

「こんにちわぁ!向こうの方やってもいいですか?」
「こんにちはぁ!どの辺りまで狙っちゃってますかー?」
こんな風に聞けば大丈夫!それに答えない人はいないと思います。いえ、いないと信じたい.....。バスアングラーなら。
初心者は分からない事が当然なので、どんどん話しかけて行きましょう!相手が良い人だったら、釣れる釣り方や場所などもきっと教えてくれると思いますよ!
まとめ
今回、バス釣り初心者が「おかっぱり」で釣りをする際、絶対に守るべき注意点を4つ書いて行きました。
その4つをおさらいすると
- 不用意に岸際に近づかない
- 自分の陰に注意
- バスのケアを怠るな
- 先行者に対してのマナー
の4つでした。あなたは何個知っていましたか?
近年、バス釣りを楽しむ人は増えています。つまりバス釣り初心者も増えているという事。
そして、手軽に釣りに行ける「おかっぱり」でバス釣りをする人は多いでしょう。そんな中、今回の4つの注意点を頭に入れてバス釣りを楽しんでみて下さい。
そうする事で、釣果は上がりますし、他のアングラーとも仲良くなれるので、よりバス釣りの魅力に取りつかれちゃいますよwww
「おかっぱり」でビックサイズのバスをガンガン釣り上げちゃってください!!
